計画案を作ってもらうのに費用はかかりますか?
ケースによります。ご契約をいただいたうえで、計画案をつくることには基本的に費用はかかりませんが、公募案件などの場合、所定の費用をいただくことがあります。
設計料はいくらですか?
とてもよく出てくる質問なのですが、ケースごとにかなりの開きがあり、一概にはお答えできないのが正直なところ。概算工事費をベースに料率表に基づいて設計料を算出しています。料率は、建物の設計監理か、インテリアの設計監理かによって異なります。また、改修工事の場合は既存図がある場合と無い場合で経費が変わりますので、まずはご相談下さい。
付随業務について教えてください。
補助金事業の申請書類作成のサポートや地質調査など、建物の設計監理業務に付随するオプション業務のことです。オーナーの方のさまざまなご要望に応えられるようご準備しておりますので、まずはどんな小さなことでもご相談なさってください。
新築とリフォーム、どちらがトクなのでしょうか?
一様にどちらとは言いがたいのです。リフォームの場合、既存建物の詳細図面を描き起こす作業が必要になるケースがほとんど。この場合には現地調査費がかかります。また、1981年(昭和56年)に建物の耐震基準が大きく変わっていますので、これ以前に建てられた建築物は、リフォームの際に耐震補強が必要なケースが多く見られます。この際にはさらに工事費が上がることになりますが、逆に耐震工事に対しては東京都のように補助金が出る例もある、といった具合です。もちろん、古い建物を愛着をもって長く使うことも大切な見方です。土地取得の都合などからも、リフォームをご希望なさるケースは増えています。壊して建て替えか、リフォームか……。経験に基づき、さまざまな側面からアドバイスさせていただき、お客様と一緒に納得のいく結論を出したいと考えています。
補助金って出るんでしょうか。
申請の手伝いもしてもらえますか?
特に保育園では、地方自治体補助金を組み入れた計画がほとんどです。申請は煩雑で添付資料や証明資料などが多く、慣れない仕事に戸惑われるオーナーの方も多いでしょう。私どもでは、実績を踏まえたアドバイスや、借り入れなどのお手伝いもしています。