異年齢交流が生まれる縁側のある園舎

Kindergarten

MJK Kindergarten

●福岡

異年齢交流が生まれる
縁側のある園舎

福岡県北九州市に新築された定員240名の幼稚園。
MJK Kindergartenが屋外での保育活動を大切にしていることより、自然が身近に感じられるよう敢えて外廊下型の園舎として計画。
日常の動線が半屋外になることで子どもたちが自然や天候の移ろい・つながりを感じられることに加え、のびやかで深い軒の出た縁側空間は日本が元来持っていた縁側コミュニティという形で異年齢間の交流が豊かになった。

異年齢同士の豊かな交流を育む外廊下

外部とつながる開放的なダイニングルーム

保育士さんの心も身体もリラックスする カフェのような休憩室

開放感あふれる半屋外空間のある学び舎

Kindergarten

WD Kindergarten

●中国・広州

メディア掲載

gooood (中国)

Rethinking The Future  (インド)

Archello (オランダ)

・Archidaily (アメリカ)

・EDUCATION SNAPSHOTS (アメリカ)

開放感あふれる

半屋外空間のある学び舎

広州市南沙区にある、マンションの共用部を改装した幼稚園。
園舎の中央に半屋外空間としても利用できるダイニングルーム配置。窓を全開放するとまるで外部空間のような開放感を伴い、雨季においても子どもたちが外気にふれながらご飯を食べたり体を動かせるピロティ―空間となる。
また、16,000㎡を超える敷地面積を活かし豊かな起伏を設けた園庭には多様な樹木を配し、遊びと学びが融合する自然豊かな環境で、子どもたちの好奇心と探究心を刺激する園舎となっている。

半屋外のように利用できる開放的なダイニング

アーチの陰影が特徴的な外廊下

屋上テラスと繋がる多目的ホール

伝統的な建築様式「囲い」を通して子どもたちの成長を見守る幼稚園

Kindergarten

MD Kindergarten

●中国・惠州

メディア掲載

EDUCATION SNAPSHOTS  (アメリカ)

mooool  (中国)

gooood (中国)

Rethinking The Future  (インド)

Archello (アメリカ)

・Architizer (アメリカ)

伝統的な建築様式「囲い」を通して
子どもたちの
成長を見守る幼稚園

広東省恵州市に改装された一棟の幼稚園。

小屋型の絵本コーナーやアトリエ、1階から3階まで上り下りできるネット遊具、お庭と一体となったダイニング、園庭に起伏のある築山や池など、子どもたちの日々の成長を守りたいという願いを込めて、中国客家人の伝統的な建築様式「囲い」を様々な形で園舎のところどころに配置し、子どもたちが日常生活の中で様々な感性を育み成長できる園舎となっている。

ダイニングとつながる自然園庭

伝統なアーチの形の開口部をイメージした窓

外風景を眺めながら学びを促す廊下

貴陽の風土に触れ 地域愛を育む園舎

Kindergarten

WDB Kindergarten

●中国・貴陽

メディア掲載

gooood (中国)

Architizer (アメリカ)

Archidaily (アメリカ)

Archello(オランダ)

EDUCATION SNAPSHOTS (アメリカ)

Rethinking The Future (インド)

貴陽の風土に触れ
地域愛を育む園舎

貴陽市金陽区にある5階建てのビルを改装した幼稚園。

地域の自然や歴史に親しめるよう中国貴州省のカルスト地形をモチーフにした園舎には、段差やネット遊具が設けられ、子どもたちが体を動かしながら地域への愛着を育むことができる園舎となっている。

デッキテラスとつながる開放的なダイニングルーム

階を縦断する大きなネット遊具

貴陽のカルスト地形にある石筍から着想を得たエントランス

自然とアートが日常に溶け込み子どもの創造性を育む園舎

Kindergarten

IBG “H” Kindergarten

●中国・北京

メディア掲載

・Rethinking The Future (インド)

gooood (中国)

Archello (オランダ)

Archidaily (アメリカ)

自然とアートが日常に溶け込み
子どもの創造性を育む園舎

中国北京市朝陽区にある2階建てのオフィスビルを改修した幼稚園。

1Fから3Fまでつながる屋外階段やネット遊具で上下移動を促し、寒い季節や悪天候における運動量を確保。また、園舎が芸術的な文化要素が高い地域に位置することから、アートギャラリーを設け、日常生活の中で子どもたちが芸術に親しめる場となっている。

緑豊かな前庭と繋がるデッキテラス

地域の作家や園児の作品を展示し日常生活からアートにふれられるエントランスギャラリー

屋上テラスと繋がり創作活動の幅を広げるアトリエ

自然の厳しさを活かす「丘」に囲まれた
子どもの体力を育む園舎

AKM Kindergarten and Nursery

●熊本県

2023 KIDS DESIGN AWARD
2023 GOOD DESIGN AWARD

自然の厳しさを活かす「丘」に囲まれた

子どもの体力を育む園舎

熊本県芦北町にあるこども園。令和2年熊本豪雨時に旧園舎が被災 ( 浸水 ) したことを受け、新園舎を2 m もの大きな丘の上に計画した。大きな丘は子どもたちを災害から守るだけでなく起伏のある園庭となり、高低差の豊かな園庭は子どもの様々な動きや連続する遊びを生み出し、子どもたちの体と心を育む環境を創り出している。

起伏の豊かな子どもたちの体力を育む園庭

絵本に囲まれた明るい絵本コーナー

外部とつながる開放的なダイニングルーム

光や人が動く気配を感じ
遊びと学びを創発する園舎

Nursery school

XCG Nursery

●中国広東省

光や人が動く気配を感じ
遊びと学びを創発する園舎

中国広東省広州市のある天井高が6mを超える倉庫を改修した保育園。
天井が高く、トップライトのついた勾配屋根の特徴的な空間を活かして部分的に吹抜けをつくることで、1階にいても太陽の動きや2階にいる人々の動きが感じられるような空間となっている。

天井を張らないことで開放感あふれる教室と遊び場

ネット遊具と図書コーナーを融合した自由に使い方を選択できる空間

透明な建具やネット遊具により天窓から移りゆく光と影を体感したり先生や友だちの様子を感じられる空間

原風景を魅せ、
原体験に触れる園舎

KN Kindergarten and Nursery

●鹿児島県

2023 KIDS DESIGN AWARD
2023 GOOD DESIGN AWARD

原風景を魅せ、

原体験に触れる園舎

鹿児島県南九州市に新築された認定こども園。

山や田畑、川などの豊かな自然に溢れたこの地域において見過ごされがちな何気ない風景を“大窓”や“縁側廊下”によって切り取ることで、四季折々の自然の美しさや時の移ろいを園のどこにいても体感することができ、子どもたちの愛郷心や感受性を育んでいる。

多様な遊びや動きを促す大階段ホール

風が通り抜ける保育室の前の縁側廊下

アリの巣のような壁面ネット遊具

下北沢の地域とつながり
文化創造の拠点となる園舎

Nursery school

SDJ Nursery 

●東京都

2022 KIDS DESIGN AWARD
2022 GOOD DESIGN AWARD

メディア掲載

・hhlloo (中国)
・Archello (オランダ)

下北沢の地域とつながり

文化創造の拠点となる園舎

東京都下北線路街にある定員105名の、豊かなコミュニティスペースが併設された保育園。
小田急線の開発により多様性に富んだまちに対し、扉が全開放できる開放感のあるコミュニティスペースや子どもギャラリーという【地域ゾーン】を設けることで、SDJ Nurseryを拠点として園内に地域の多世代の人々が集い、音楽会や演劇・踊り・子育て支援など、園と地域・そして地域の人同士のつながりを生み出している。

地域住民も使える 絵本のあるコミュニティスペース

道沿いに位置し 地域の住民とのつながりを生み出すアトリエ

開放的で多様な使い方のできるコミュニティスペース

ユニークな外部環境と共生し
自発的な遊びを誘発する園舎

ATG Kindergarten and Nursery

●新潟県

2022 KIDS DESIGN AWARD

ユニークな外部環境と共生し

自発的な遊びを誘発する園舎

新潟県十日町市という、日本有数の豪雪地帯にある認定こども園。

そのユニークな外部環境を生かすため、ぐるりとはりめぐらせたバルコニーをはじめ、季節に応じてそり遊びや草滑りなどができるスロープ、そして季節気候に関わらず、多様な外遊びを行うことができる広いピロティを設けている。
室内外に多様な遊びや学びを誘発させるための仕掛けをつくることで、遊びを通して子どもたちの自発性を育む。

開放的で明るいオープンスペース

室内外を横断する開放的なアトリエ

大雪の季節でも、外でそり遊びを楽しめる巨大スロープ

「まざる」コミュニティスペースを介して
人と人との多様な関係性を認め合える園舎

Nursery school

JPP Nursery

●福井県

2023 KIDS DESIGN AWARD

「まざる」コミュニティースペースを介して
人と人との多様な関係性を認め合える園舎

「多様性を認め合える園舎」というコンセプトのもと、保育園・放課後デイサービス・病後児保育の3つの用途が併設された、福井県敦賀市の企業主導型保育園。0-18歳までの子どもたちが通うJPP Nurseryは園内に様々な「まざる」居場所を設けることで障害のある子どもとない子どもが普段の生活を通して自然と関わり合える環境をつくっている。

障害を持っている子どもとそうでない子どもが絵本コーナーや土壁迷路を介して
一緒に集えるコミュニティスペース

子どもたちが年齢や障碍の枠を超えて集まる、まちの灯台をモチーフにしたデッキテラス

子どもたちが遊び方や居場所を自己選択できる、組合わせ自由な小屋型家具

公園のように気軽に立ち寄れる
地域子育てコミュニティの拠点

Nursery school

SMS Nursery

公園のように気軽に立ち寄れる
地域子育てコミュニティの拠点

栃木県佐野市の市内で唯一、病後児保育施設を設置した企業主導型保育園。
前面道路に大きく開いた位置に地域の中の公園のような、おしゃれなカフェのような、誰もが訪れやすい雰囲気の子育て支援スペースを設けた。地域の子育て世代が一人で抱え込んでしまいがちな小さな悩み事を人に話したり、気軽に相談できる環境をつくることで、安心して子育てしやすい地域社会を創出に寄与している。

公園のような地域の人々が気軽に利用できる子育て支援スペース

保育士や看護師にいつでも悩みを相談しやすい環境

安心して子どもを預けられるセキュリティ

カフェのように人々が集う
地域の子育て拠点

IRH child development support

●群馬県

2022 KIDS DESIGN AWARD
2022 GOOD DESIGN AWARD

カフェのように人々が集う

地域の子育て拠点

「児童発達支援」と「子育て支援」を併設した園舎。

児童発達支援施設の多くはプライバシーの観点から閉鎖的になりがちだが、両者の間を道路から園庭まで視線を通し入りやすい設えにすることで、カフェのように地域の人々が集う子育て拠点となっている。また発達支援に通う子どもたちに必要である子どもの気持ちに合わせたデンのような居場所を各所に設け、子どもたちの成長に合わせた環境をつくっている。

地域の人もカフェのように利用できる子育て支援室

大きい窓に囲まれた広々とした遊戯室

隠れ家のような絵本コーナー

子どもたちが自発的に遊びを創造する
豊かな自然環境を最大限生かした園舎

UB Kindergarten and Nursery

●山梨県

2022 KIDS DESIGN AWARD
2023 iF DESIGN AWARD

子どもたちが自発的に遊びを創造する

豊かな自然環境を最大限生かした園舎

山梨県富士吉田市に新設された定員117名の認定こども園。

1万㎡を超える広大な敷地とそこに広がる豊かな自然環境を最大限生かし、子どもたちがのびのびと生活できる場をつくった。園内はそんな魅力的な森を探検するようにデコボコや回遊性等の様々な仕掛けを設けることで子どもたちが自発的に遊びを創造できる環境となっている。

森とつながる開放的なダイニングルーム

自分の居場所を見つけ落ち着いて本を読める絵本コーナー

森に映える外観