Research

調査研究報告

幼児の城では、大学や企業などの専門機関と共同で、
子どもと環境に関する調査研究を行っています。

 

 

保育施設における遊び環境の違いが、
子どもの動作環境に与える影響を明らかにしました。

 

3園に通う園児の1日を、園舎や園庭によって園児間で個人差のある17種類の動作(持つ・乗る・振る・引く・跳ぶ・組む・押す・回る・歩く・打つ・投げる・立つ・はう・支える・渡る・押さえる・渡す)にどのような違いが生じるかビデオで追跡し、集計しました。

 

調査結果を分析すると、

①自由保育中の遊び環境は園庭と屋内のいずれかに限定して遊ぶことに比べて、園庭と屋内の両方とした方が動作種類は増えやすい傾向にある。

②園児間で個人差のある動作を促すための遊び環境は
a.) 保育室や広場(遊具等があらかじめ用意されていない場所で行う戯れ合うなどの身体遊び)
b.) 保育室(模倣・象徴遊び、構成遊び、ゲーム遊び)
c.) 築山や斜面遊具(ロープやネットを用いる外遊び)

であることが分かりました。

 

[プレスリリースを読む]
[日比野設計、福井大学と共同調査を実施]保育施設における園児間で個人差のある動作を促すための遊び環境に関する研究

 

2023年3月

天然アロマの香りが保育者の労働環境に
良い影響を与えていることがわかりました

日本全国9施設の保育者へ@aroma 社製の天然アロマによるアロマ空間を提供し、保育現場における天然アロマの効果についてアンケート調査を行いました。

 

調査結果を分析すると、
① アロマの設置前後での保育者の気分については、いずれも数値の増加がみられ、香りが保育者の労働環境に好影響を与えていることがわかりました。
「いい気分で保育を行えている」88.5% → 100.0%
「ストレスを感じずに保育を行えている」65.7% → 96.4%
「疲れを感じずに保育を行えている」65.7% → 83.9%

 

② 保育現場の施設の印象評価については、
アロマの設置により、「すべての印象評価項目がよりよい結果」となりました。
また、アロマは保育室に設置することが、エントランスなど保育室以外での設置よりも、より良い効果を発揮することがわかりました。

 

[プレスリリースを読む]
[日比野設計、福井大学と共同調査を実施]保育現場における天然アロマの効果

 

2020年11月

 

[論文を読む]
梅田皓史、西本雅人、日比野拓『保育施設におけるアロマの保育的効果に関する研究-アンケート比較から見るアロマ設置前後の保育室の印象の差-』日本建築学会東海支部研究報告集 第59号

 

2021年2月

日常生活や普段の遊びの中で体を動かすことのできる
新園舎の環境が子どもの体力向上につながりました

調査対象施設は多様な動きを誘発する遊び環境を備えている園、または新園舎が計画されている園の、合計6園(のべ3612人の園児が対象)をにおいて、体力テスト・歩数調査・ビデオによる観察調査を行いました

 

調査結果を分析すると、
①遊び環境の違いが体力テストの結果に示される。
②新園舎に移行した年度に体力得点が高くなった。
③平均歩数が7500歩以上となる子どもは体力得点が高い傾向にある。
④遊具を使った運動遊びや、追いかけっこや山に登る、相撲ごっこといった身体運動遊びには、含まれる動作種類が多い。
ことが分かりました。

 

[論文を読む]
西本雅人、日比野 拓『子どもの基礎運動能力が向上するための遊び環境づくりに関する研究-園内の遊び環境における遊びに含まれる 36 の動作の差異-』日本建築学会 地域施設計画研究シンポジウム第38回

 

2021年2月

保育室を木質化することで
子どもたちの疲労度が低下するという結果が得られました

保育施設では木材の利用が増えています。
内装に木材を利用することが保育に及ぼす影響がどのようなものかを調べるためにアンケート調査を行いました。

 

アンケート結果を分析すると、保育方法と子どもの様子に関する保育者の評価は、
①内装に使用する木材の割合の影響を受けること
②3-5歳の保育室において、木質内装材がない場合の方が
子どもに「注意集中の困難」や「眠気とだるさ」が見られるという評価が
8〜14%高くなることを明らかになりました。

 

[論文を読む]
西本雅人、河合慎介、今井正次、日比野拓『内装木質化の保育室に関する保育者による評価 ―保育室の内装木質化による保育への効果に関する研究』日本建築学会計画系論文集 第84巻 第756号

 

2019年2月

Process_Our_Designing

Our Designing
少子化の時代に
園舎を建てるということ
 この10年は保育所が数多く建設された時期でもありました。待機児童が数値化され、その数を減らすため、既存の保育所の規模を大きくするか、新たに保育所を建設するかしか選択肢がなかったからです。慢性的不景気、核家族化、女性の社会進出といった社会背景を考えれば、共稼ぎ世帯が増えるのは当然のこと。保育所の需要が増えた理由はここにあります。
 しかし一方で、少子化の問題があるのも事実です。合計特殊出生率は下げ止まり傾向にあるものの、上昇しているわけではありません。保育所の増加に対し、「将来にわたって運営していけるのか」と不安を持たれているオーナーは少なくないでしょう。
 先日、ある幼稚園から「改修をしたいので相談に乗ってほしい」と依頼され、現地を見学したところ、なんと、昭和の時代に名を馳せた偉大な建築家の作品でした。ワクワクしながら園舎を拝見し、オーナーの希望を伺ったのですが、希望に反して構造的に壊すことのできない壁や箇所がいくつも出てくるのです。その園舎は、建築としては面白くても、使い方を変えようとした時の変化に対応しにくい構造体としてつくられていた、と言わざるをえません。
 この事例だけではなく、同じようなケースはこれまでに何度もありました。現在のような社会は誰にも予測できなかった、と言えばそれまでかもしれません。しかし「幼児の城」では、これから建設される新しい園舎は、予測しがたい将来にも配慮すべきだと考えています。建築的な奇抜さや面白さを否定はしませんが、園舎においては、建物の将来的な可変性の配慮は不可欠。その配慮がない園舎は、20年、30年の後に、空間や園舎の使い方を変えたいと考えた時に足かせとなってしまいます。
 具体的には、敷地面積を目一杯使って建てた平屋建て園舎は、将来の改築時に仮設園舎を建てる場所を探す必要が出てきます。敷地に余白があるだけで、それは解消できるでしょう。また、コテージのように教室や保育室を別棟にして建てた園舎は、別荘地のようで可愛らしいのですが、2つの部屋をひとつにつなげたいという場合に困る可能性があります。さらに、水まわりや電気の配管が、建物下にピット(空間の余白)も無しに配管されていると、一切動かすことができなくなり致命的です。
 多くの事例を知らないと、何十年後の将来を見据えた計画はできません。将来的な可変性を配慮しながらも、ユニークな園舎をつくるには、斬新なアイデアと豊富な経験値のミックスが鍵になるのです。
なぜトイレは南側がよいのか?
 幼児の城では、10年以上前から「トイレはできる限り南側に配置すべき」と言い続けてきました。当初は、一般的な施設でトイレを南側に配置する事例はあまりなく、トイレは3K(暗い、汚い、臭い)の場所というイメージばかりが根強く定着していましたから、「なんで? トイレなんて北側でいいでしょ」と言われたものです。しかし現在では、たくさんの賛同をいただき、実際に南側に配置した事例が増えています。
 ではなぜ、トイレは南側にあるのがよいのでしょう?
 理由は簡単で、太陽光がさんさんと入るからです。もちろん、北側のトイレでも照明の工夫で、空間を明るくすることは可能ですが、いくらやっても、太陽光の明るさには敵わない、というのが正直な実感なのです。太陽光の入るトイレは、最初は違和感を感じる方も少なくないようですが、慣れるにつれ、これまでの暗いトイレが嫌になるほどに魅力的です。
 さらに、太陽光は強い紫外線を持っています。よく知られている通り、紫外線には大きな殺菌力がありますから、太陽光が降り注ぐ南側のトイレは、北側にある暗いトイレと比べて殺菌効果も高いといえるのです。さらに、臭いの程度も変わってきます。菌は臭いの素でもありますから、菌の発生が抑えられた空間は、当然臭いにくくもなるのです。実際に南側に配置されたトイレの臭いは少なくなることが、これまでの事例を通して分かってきました。
 最近、商業施設などでは、トイレに大きな窓を設けるケースが見られるようになりました。南側にあるトイレのよさも、子どもの頃から体験してほしいと思うのです。
その“安全”は誰のため?
 さまざまな場所で耳にする「子どもたちに安全な環境を」という言葉。そこに実は大きな疑問を抱いているのです。その“安全”は、本当に子どものためになっているのでしょうか?
 PL法(製造物責任法)が1995年に制定されて以降、企業は、販売する商品に対して消費者から訴えられないよう事前の防衛策を打ち始めました。“間違った安全”がはじまったのは、この頃だと私は記憶しています。ある商品が元で尊い子供の命が奪われるような事故が起きるとする。それは本当に痛ましいことですし、そういった事故が起きたときに、多くの親が事故の原因となった商品の発売元を裁判に訴えるのも理解のいくことです。そして商品にエラーがあれば真摯に対応するのも、企業として当然のことでしょう。  しかし、こういったことをネタにして危険喚起をし、改善した商品を売ろうとする姿勢については、疑問を挟まざるをえないのです。
 子どもは小さな失敗を重ねて成長していくものです。失敗を経験に置き換えるから、失敗しないように次のステップに進んでいくことができす。先ほどの企業姿勢はこの失敗や経験を奪う行為にはなっていないでしょうか。“安全”のためではなく、単なる過保護になってはいないでしょうか。企業が訴えられるのを減らすことが主か。
 園舎設計においても、「全ての角を丸くしてくれ」というような依頼をいただくケースがあります。それは本当に子どものためなのでしょうか? それとも保護者から受けるクレームのリスクを減らすためでしょうか? 本当に子どもたちのことを考えるなら、親も園も小さな怪我は経験させるべきだ、と私たちは思います。たとえ園舎が無菌室のように“安全な環境”になったとしても、子どもたちが一歩外に出たら、そんな過保護な環境は存在しえません。もし、仮に10年後、日本国内ではまったく怪我をしない環境になったとしても、海外へ出ればそうはいかないでしょう。
 ひとりの人間の成長を本気で考えるなら、小さな失敗や怪我は大人が見守るべきなのです。本当の安全と安心とは、ひとりの子どもが、ひとりの大人になって自らの判断で正しい道を歩めるよう導くことで得られるのではないでしょうか。こうして考えるとき、園舎にできることは、まだまだたくさんあると思えるのです。
園舎を色づけるのは子どもたち自身
 私たちで手がけた園舎を見学して、いかにも子どもの場所らしい色使いでないことに驚いたという声をいただくことがあります。子どもたちは元来、元気にあふれたカラフルな存在。建物はシンプルな色使いであっても、とりどりの服や天真爛漫な様子の子どもたちがやってくれば自ずとカラフルになると思うのです。  また、園舎といえどもひとつの建築物ですから、街並みを意識し、そこに調和することが大切だとも考えています。象徴的にピンクや黄色を使ってほしい、キャラクターをつけてほしい……といったリクエストをいただくこともありますが、それでは街のなかの園舎ではなく、遊園地になってしまうと思うのです。だからといってもちろん、色を全く使わないわけではありません。使う時には園の教育方針や園舎のコンセプトに合う色を入念に検討して選ぶようにしています。
汚れにくい化学的素材は必要か?
 園舎へのリクエストとして、掃除のしやすいクロスや床材を採用してほしいという声を聞くことがあります。確かにその方が毎日の掃除もしやすいし、きれいなままの状態を長く保てるのかもしれません。でもそれは大人側の都合でしかありません。子どもたちは汚れにくい園舎にしてほしいなどとは思っていないはずで、肌触り、足触りのいい素材を、何より喜ぶのではないでしょうか。 私たちは掃除のしやすさを優先して化学的素材を多用することはよしとせず、なるべく木・鉄・ガラス……と、自然の素材を採用するように務めています。それぞれに異なる感触があり、香りや温度がある。そんな素材こそが、子どもの感性を育てると思うのです。

Process_Product_development_collaboration

Product Dev_elopment Collaboration

商品開発

子ども関連の商品開発や企業間のコラボレーションも行います。

多数の経験と
バックデータを活用

幼児の城では、企業による商品開発にも協力しています。これまでにも、各種の企業とコラボレーションを行い、遊具や壁紙、家具などの開発に携わってきました。私たちは数々の幼児施設に携わってきた実績から、さまざまな経験とバックデータを所有しています。また内容によっては、モニタリングに協力してくれる園のご紹介も可能です。子どもに特化した企業だけにしかできないことがあります。商品開発に必要不可欠なアイデアと、モニタリングの場を積極的に活用しませんか。

対象商品は無限大です

私たちがコラボレートできる範囲は、子ども関連であれば無限大です。ユニフォーム、子ども向け家具、子ども用便器、子ども用洗面台、サイン、アート、絵本、ウッドデッキ、建具、壁材、床材、手摺、園舎向けセキュリティシステム、園舎向け放送システム、映像システム……。どんなことでもまずお問い合わせください。

Sign
サイン
Sign

園の個性を確立する
大切な要素です
Products
プロダクツ
Products

法人にふさわしい
統一されたデザインを
uniform
ユニフォーム
Uniform

園に一体感が
生まれるアイテム
furniture
家具
Furniture

子どもの頃から
本物の素材に触れる

>家具カタログをダウンロード

Process_Subsidy

Subsidy

補助金申請

補助金申請の業務も安心してお任せください。

Point 1

園の運営に補助金は欠かせません

園舎づくりはもとより、園の運営にも補助金が必要となるケースは少なくありません。いったいどんな補助金があり、どの程度の金額を期待できるのか。社会情勢などとも連動する補助金体制は変化も激しく、年度ごとに制度が切り替わるなど、そのしくみは分かりづらいものになっているのも事実です。こうした補助金に関する問題で、園舎建設を悩まれている方はぜひ私たちにご相談ください。

Point 2

面倒な作業は私たちにお任せ下さい

・どういう種類の補助金が出るのか。
・どのように申請すれば良いのか。
・申請書などの書類作成をする時間がない。
・行政、自治体との関わり方ががわからない。
・補助金の額は損をしていないだろうか。
など、
補助金に関してお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください。幼稚園、保育園、認定こども園、それぞれの書類作成、行政折衝も代行しています。

Process_Management

Management

園舎の
設計監理について

豊富な経験と実績があるからこそ
機能と美しさ、その両方を実現することができます。

Point 1

全てのプロセスを楽しんで頂ける様に

園舎の計画や設計は、想像しただけで大変そう。そんな話をよくお聞きします。幼児の城による園舎の設計・施工監理は、「楽しく園舎をつくること」が何よりのコンセプトです。全てのプロセスをオーナー様にもわかりやすく、楽しく進めていきますので、「もう一度園舎をつくりたい」という声を数多くいただいています。

Point 2

園のソフトに合わせたハードづくり

園舎づくりで大切なことは、園のソフト(=運営方針、教育方針)に合わせたハード(=園舎)とすること。ソフトとハードがちぐはぐにならないよう、私たちの仕事は、徹底的なカウンセリングからスタートします。使い勝手や将来性、経済性など、さまざまな観点からの見通しを踏まえたデザインを行い、他園と差別化を行うことで“オンリーワン”な園舎をつくります。

Point 3

万全のアフターケア

園舎は、建物が完成したときではなく、それを使い始めたときが本当のスタートだと私たちは考えています。時とともに、変化していくべきことや改善したい点が出てくるのは当然のこと。建物を使い始めてからでも、「こんな風に改修したいのだけど」「今度こんなことを考えている」など、気軽にご相談いただける、かかりつけ医のような存在を目指しています。

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Branding

園のトータル
プロデュース

建物だけでなくロゴやパンフレットまで
統一されたコンセプトで園のイメージアップをお手伝いします。

Point 1

ブランディングでイメージアップ

ブランディングとは「Brand(ブランド)」をつくること。すなわち、○○○○幼稚園や○○○保育園といったブランドを確立し、ほかの園と差別化を図ることで独自のイメージアップを狙うことにあります。

 

これまでのような、画一的な保育室を並べただけの園舎は、スタンダードではなくなりつつあります。新築であれ改築であれ、園が新しく生まれかわるときは、園のあり方をもう一度見直す機会ではないでしょうか?そうやって見いだしたそれぞれの園の個性を際立たせるのが、園のブランディングだと考えています。

Point 2

大切なのは、統一したコンセプトを作ること

それでは園のブランディングはどのように進めていけばいいのか。とても重要なのは、統一したコンセプトで園のPRを展開することです。例えば、ロゴマークもそのひとつ。昔から園章という形で各園が持っていたものを、新しい園舎や時代に合わせてアレンジし、園内外へ展開してPRするだけでも、ブランド力はぐっと向上します。
幼児の城では、園舎計画に合わせ、それぞれの園舎にふさわしいロゴマークなどのデザイン製作も行っています。また、ホームページ製作、パンフレット製作、名刺製作、その他園グッズの製作など統一したブランドイメージ構築のお手伝いもいたします。

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Our Designing

幼児の城が考えること

子どもたちにとって本当に必要なものとは何でしょう?
たくさんの園舎をつくってきたからこそ見えるものがあります。

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シンプルであること

デザインをしすぎないようにしています。幼稚園は遊園地ではありません。

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自然であること

太陽の明かりや自然の風で園舎が満たされることはとても大切です。エアコンや照明などの機械的設備に頼りすぎてはいけません。

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トイレは明るく

トイレはできるだけ開放的な窓を設けて、光と風を感じることのできるデザインを心がけています。プライバシーを気にしすぎて閉鎖的にすると子どもたちはトイレを怖がって行きたくない場所になってしまいます。

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ダイニングとキッチンは快適に

子どもたちに食はとっても大切なもの。気持ちのいい場所でみんなと食事ができること。そしてその食事は明るく開放的で清潔な場所で作られていることが肝心です。

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自然素材を使う

多くの園舎は大人の都合で汚れにくくするために化学的建材が多用されます。しかし、子どもたちに大切なのは汚れにくいことよりも快適かどうか。例えば肌触りであったり香りであったり。自然素材の多くにはそれらが含まれており、園舎ではそうした素材を使用するべきです。

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ケガを気にしすぎないこと

幼少期にケガから学ぶことはたくさんあります。だから幼少期には多少の怪我をしてもいいのです。過剰な安全配慮は危険回避能力を欠落させた大人に成長させる可能性があります。

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段差は楽しい

ユニバーサルデザイン的観点では段差は嫌がられますが、幼稚園においては段差はあるべきです。子供達は段差が あるだけで遊ぶ要素になりますし、そうした遊びから基礎体力を養え、健康な身体が作られていきます。

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可変性がある事

建築は時代の変化に対応する必要があります。今の日本は少子社会でも30年後には再び子どもが増えるかも知れませんし、少子社会の50年後は必ず高齢者は少なくなります。時代が変わった時、建築も変化する必要があるのですが、建築の構造体や形態を複雑にデザインしすぎていると可変性に欠けることがあります。だからある程度の可変性を考慮したデザインは大切であると考えています。

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Q&A

園舎づくりのQ&A

「幼児の城」と世界にひとつだけの園をつくりませんか?

新築はもちろん、建て替えでも、リフォームでも、園舎をつくるのは一大事。何度も経験することではありませんから、多くの疑問や心配が生まれるのは当然のことです。これまでオーナーや園関係者から「幼児の城」に寄せられてきた、園舎づくりにまつわる質問を回答とともにまとめました。心から満足のいく、世界にたったひとつの園舎のための第一歩です。

ご依頼から園舎完成までをわかりやすく!
ご依頼の際に Order
費用について Expences
設計にあたって Designing

Process_Q_A-3

Q&A
設計にあたって Designing
職員や保護者には、新しい園舎のことを
どのように伝えればいいのでしょうか。
実際に新しい園舎ができあがったときの理解が高い園舎では、設計中から職員や保護者を巻き込んでいる例が多いようです。どんなコンセプト、どんな教育理念で、どのような園にしていくのか……。園のお知らせを利用したり、空間のディテールについて職員とも話し合ったりしながら、新しい園へのイメージを膨らませておくといいのではないでしょうか。「幼児の城」では、設計のごく初期の段階で、コンセプトブックと呼ぶ絵本を準備しています。新しい園について、直感的に把握しやすい絵や詩のような言葉で説明するこの本も、ぜひ役立ててください。
将来的な施設の変化に対応できるよう
設計してもらえますか?
「幼児の城」では、現代の園舎は、転用や園児数の増減を見越して考えるのが必須だと考えています。たとえば年齢ごとの園児数のばらつきに合わせて部屋の大きさが多少変えられたり、園児数の園児数が減った場合に空き教室を地域の施設として運営したり……。さまざまなケースがありえますが、柱の数をなるべく少なくする、間仕切りを全て取り払うことができるようにするなど、空間のポテンシャルを確保したいと考えています。もちろんこれらは基本的には将来に対しての先行投資になりますが、全く転用の効かない、社会の変化に対応できない建物ではいけないと考えているからです。
さらに設備の面でも、将来的に空調を入れたい、太陽光パネルを設置したいといった希望や予定があれば、なるべく設計者と共有しておくのが望ましいでしょう。
どうも担当者と上手くいかない気が
するのですが……。
ごくごく稀ながら、このような質問が寄せられることがあるのですが、誠意を持って“愛される園舎”を目指しているという点では、どの担当者も同じ熱意と愛情を持っていると自負しています。まずは信頼関係が何よりの基礎だと考えていますので、どうぞ率直にお話しください。
こちらの希望はどの程度かなうのでしょう?
もちろんすべて、を目指していますが、当初の希望をそのまま全部織り込むと予算や規模が大幅にオーバーするのはよくあるケースです。オーバーしたからといって切り捨てるのではなく、木材のランクを変えたり、いくつかの用途を兼ねられる部屋をつくったり……と、経験に基づいてさまざまなご提案をいたします。
設計が変更できるのはいつまでですか?
完成するまで変更は可能です。ただし園舎の形をひとつに落とし込むための「基本設計」の期間は、何度も話し合いながらプランを調整し、お客様と設計者の意思疎通を図っていく期間です。ここを終え、実施設計に入ってからの変更は、追加コストが発生したり、また工期にも大きく関わったりすることがあります。保育園のように補助金事業として行う場合、補助金が発生するまでに建物を建て終えなくてはいけませんから、完成時期から逆算すると、設計変更を時間が許さないケースも出てきます。どんなに小さな疑問点でも、基本設計の間にお出しいただいて解決していくのが、いちばん効率的だと考えています。
図面だけで完成形がイメージできるのか
心配なのですが……。
平面図を見ただけでは、実際にできあがる空間の想像が難しいのは当然のこと。CGパースや模型、コンセプトなどを用いながら、イメージを共有していきますが、それでも限界はあると感じています。そのために、私たちが積極的に行っているのは、規模やコンセプトの近い実際の園舎を一緒に見学すること。窓の開き方、近隣と建物の関わり方、色の出方などは、実際のスケールで見るのがいちばん理解しやすいからです。実例が多い分、比較対象も多く見つけられるのは、「幼児の城」の強味でもあります。

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Q&A
ご依頼の際に Order
事務所訪問は出来ますか?
もちろんです。なるべく事務所にお越しいただいてお話しできるのが理想と考えているほどです。どういうスタッフがつくっているのかを知るには、直に顔を合わせるのがいちばんですから。「幼児の城」がこれまでにてがけた事例の写真や、スケッチ、模型、プレゼンテーションの資料などの試行錯誤の過程を見ていただくことが、コミュニケーションのきっかけになると思っています。また、多くの方にいただくのが“意外と小さいところでつくってるんですね”という感想(笑)。少人数、アットホームな雰囲気のなかで設計しています。
担当者の指名は出来ますか?
ご指名いただけます。オーナーさん同士のつながりで設計をご依頼いただくケースも多いので、“あの園を作った方を”といったご指名はよくいただきます。ただし、どんな場合でも、ご参照いただいた園と同じ園が出来上がることはありません。一人一人のオーナー様の保育方針や、建築の条件、また園舎に求めるものなどをよくお聞きしながら、その方のための、世界でたったひとつの園舎を作るのが私たちの仕事です。また、特にご指名がない場合は、事前にお話をさせていただいたうえで、テイストや嗜好の合いそうなスタッフが担当させていただいています。
敷地がまだ決まっていません。
その選定からお願いできるでしょうか?
はい、実際に選定から関わるケースもありますので、敷地選定に迷われたときなどはぜひご相談ください。特に保育園の場合、地方自治体などによって条例が異なったりしますから、行政上の観点からのアドバイスなども差し上げられると思います。
相談には何を持っていけばいいですか?
基本的には何も持たずにお越しいただいても大丈夫ですが、すでに敷地が決まっている場合には敷地の資料をお持ちいただくといいかもしれません。地形が分かる図、測量図、写真など何でも結構です。
計画から完成まで
どれくらいの期間が必要ですか?
順調に進んで、1年半程度をお考えください。建物の規模によっても全体の工期は大きく異なりますが、斜面や埋め立て地などの敷地で建物の基礎づくりに時間がかかるケースや、季節によって多少工期が前後するケースなどもあります。
ウチは地方です。
設計はお願いできますか?
もちろんです。九州・中国地方など関東以外のエリアでの実績もこれまでにはあります。通常の経費にくわえて、設計者の交通費・宿泊費の経費がかかるケースがありますので、ご相談ください。
建て替えなので仮設園舎での生活や
引越作業などが心配です。
敷地に充分な広さがある場合、空いている敷地に新園舎を建設する、敷地内に仮設園舎を建てるといった選択肢があるのですが、特に都市部の場合、敷地外の代替地に仮設園舎を建てるのが一般的。仮設園舎での生活はおよそ半年~8ヶ月程度のケースが多いです。
これまでに設計された園舎の
見学はできますか?
可能です。なるべく最近の案件で、規模や園のコンセプトが似た園を、積極的にご見学いただくようにしています。キッチンが見えるようになっていたり、トイレが開放的だったりといった、「幼児の城」が手がける園の特徴的な箇所は、実際にご見学いただいた方が深いご理解をいただけるようです。これまでの園になかった、新しい試みに踏み切る際のご心配は、なるべく事前に解消できるよう、お手伝いをしたいと考えています。
耐震診断や耐震補強も依頼できますか?
はい、ご依頼いただけます。構造設計士が常駐していますので、担当者と構造設計協力会とで迅速にご対応致します。ただし、耐震診断のみのご依頼は、神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県、静岡県、山梨県までとさせていただいております。
コンペやプロポーザルに参加してもらえますか?
可能ですが、コンペやプロポーザル内容、さらに繁閑状況などによって参加可否の判断をさせていただいてます。

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Q&A
費用について Expences
計画案を作ってもらうのに費用はかかりますか?
ケースによります。ご契約をいただいたうえで、計画案をつくることには基本的に費用はかかりませんが、公募案件などの場合、所定の費用をいただくことがあります。
設計料はいくらですか?
とてもよく出てくる質問なのですが、ケースごとにかなりの開きがあり、一概にはお答えできないのが正直なところ。概算工事費をベースに料率表に基づいて設計料を算出しています。料率は、建物の設計監理か、インテリアの設計監理かによって異なります。また、改修工事の場合は既存図がある場合と無い場合で経費が変わりますので、まずはご相談下さい。
付随業務について教えてください。
補助金事業の申請書類作成のサポートや地質調査など、建物の設計監理業務に付随するオプション業務のことです。オーナーの方のさまざまなご要望に応えられるようご準備しておりますので、まずはどんな小さなことでもご相談なさってください。
新築とリフォーム、どちらがトクなのでしょうか?
一様にどちらとは言いがたいのです。リフォームの場合、既存建物の詳細図面を描き起こす作業が必要になるケースがほとんど。この場合には現地調査費がかかります。また、1981年(昭和56年)に建物の耐震基準が大きく変わっていますので、これ以前に建てられた建築物は、リフォームの際に耐震補強が必要なケースが多く見られます。この際にはさらに工事費が上がることになりますが、逆に耐震工事に対しては東京都のように補助金が出る例もある、といった具合です。もちろん、古い建物を愛着をもって長く使うことも大切な見方です。土地取得の都合などからも、リフォームをご希望なさるケースは増えています。壊して建て替えか、リフォームか……。経験に基づき、さまざまな側面からアドバイスさせていただき、お客様と一緒に納得のいく結論を出したいと考えています。
補助金って出るんでしょうか。
申請の手伝いもしてもらえますか?
特に保育園では、地方自治体補助金を組み入れた計画がほとんどです。申請は煩雑で添付資料や証明資料などが多く、慣れない仕事に戸惑われるオーナーの方も多いでしょう。私どもでは、実績を踏まえたアドバイスや、借り入れなどのお手伝いもしています。

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Q&A

ご依頼から園舎完成までの流れ

ご相談(構想段階)
新しく園舎を建てられる際には、教育理念、建築コンセプトを明確にしておくと、その後の過程のなかでより細かな設計に気を配ることができます。「幼児の城」では、設計に入る前のこの期間を、オーナーの方との最も重要なコミュニケーションの時間と考えています。
・事業構想 ・開設理念 ・敷地調査 ・施設規模 ・設備構想 ・園舎見学 ・敷地予定を見学 ・書面交換(仮契約)
矢印
基本設計(3カ月)
園舎のコンセプトを元に、設計プランを複数案提出させていただきます。具体的な園舎の姿を思い描くことによって、さまざまなご要望が出てくる時期でもあります。そういった希望は非常に大切ですので、オーナーの方とプランを何度もやり取りすることで、さらにお互いの意思疎通を図ります。
・法令チェック ・図面提案 ・基本設計(3ヶ月/2週間に一度、打ち合わせを致します) ・工事概算見積書 ・模型製作 ・園舎見学 ・敷地予定を見学 ・書面交換(仮契約)
矢印
実施設計(3カ月)
基本設計で方向性を決めたプランのディテールを詰めていく時期です。設備、素材、色などを隅々まで決めながら、設計者は施工者に渡す図面を完成させていきます。またオーナーの方にとっては、補助金や行政に提出する申請書類などを提出する期間でもあります。補助金のある場合は、工務店などの入札準備が必要になりますので追加で1カ月ほどをご予定ください。
・詳細設計 ・確認申請 ・補助金申請
矢印
着工(7〜12カ月)
工事期間は建物の規模や敷地の条件によっても大きく異なります。大まかな流れとしては、建物の基礎を作る「基礎工事」→構造を完成させる「建て方」→「外壁工事」→「サッシ工事」→「防水工事」→「内装工事」→「外構(フェンス・園庭など)」といった流れで竣工を目指します。この期間にも、現場で設計担当者との打ち合わせを設け、変更のご希望などを可能な限りお応えいたします。
・週に一度の現場会議(施主、施工者、監理者) ・各種検査(コンクリート、鉄骨など)
※建て方終了時に中間検査が入る場合もあります
※上棟時や工事着工時に契約金の一部をお支払いいただき、完了時に残金をお願いしています
矢印
竣工後(1カ月)
工事が終わり、さらに各種の検査が終了すると、お引き渡しとなります。どんな家具を選んだらいいのか、といったご相談もぜひお寄せください。設計担当者も想いを込めてつくった大切な園舎です。どんな小さなご相談にも対応させていただきます。
・行政検査 (消防署など2~3日) ・各種機器などを設置 ・インテリアの設置 ・スタッフ研修
矢印
運営

※この表はあくまで一般的なものですので、状況によって時期などは異なります。

木材本来の色や模様を生かしたサイン

Sign

小倉あさひ幼稚園

埼玉県

木材本来の色や模様を

生かしたサイン

木材を使った落ち着いた印象のサインです。実はよく見ると、木材を組み合わせていて、ひとつひとつの模様が異なります。外観のサインには照明をつけ、目を引く仕上がりとしています。

保育室のサイン

保育室のサイン

スタッキング可能で持ち運びしやすいテーブルとイス

小倉あさひ幼稚園

埼玉県

スタッキング可能で

持ち運びしやすいテーブルとイス

テーブルは、子ども3人が並んで座り、メロディオンが弾ける幅を確保。テーブルもイスもスタッキングができるので、持ち運びも簡単。インテリアにあわせて、アッシュ材を選択しています。

テーブル

テーブル

イス

イス

園のコンセプトにあわせたシンプルな木の家具

クオリスキッズ上大岡

神奈川県

園のコンセプトにあわせた

シンプルな木の家具

「ファーム保育園」の素材感を大切にした空間づくりの要素として、木のシンプルな椅子とテーブルを造作。0~2歳の小さい子の成長に合わせた高さなどを設定し、小さい子が座位を保つために必要な肘掛がついています。

イス

イス

イスとテーブル

その土地にふさわしいデザインを随所に

Sign

認定こども園

はなぞのこどもえん

沖縄県

その土地にふさわしい

デザインを随所に

園舎に使用した地元産の正方形のブロックを模した門扉、そして園名のイニシャルからロゴを作成しました。保育室のサインはカラフルな色合いです。

園のロゴ

保育室のサイン

保育室のサイン

森と家をテーマとした温かみあるデザイン

Sign

厚木のぞみ幼稚園

神奈川県

森と家をテーマとした

温かみあるデザイン

廊下を森、保育室は家をモチーフにして園舎全体をデザインしているため保育室のサインはそれぞれ違った形状をした様々な家型のものに。屋根の形が違ったり、窓に位置や大きさが違ったりすることで空間にリズムが生まれます。素材はシナ合板に黒板塗装しているため、催しものの際にはひと言書き入れる事も可能です。建物の案内図もシンプルにし、先生たちが書き加えやすい仕様としました。各教室の行事をチョークで書き入れることで温かみが出ます。

保育室のサイン

保育室のサイン

エントランスにある園舎案内図

新しい園舎のカラーを園の文具にも

小倉あさひ幼稚園

埼玉県

新しい園舎のカラーを

園の文具にも

建物の色でもあるネイビーとホワイトをキーカラーに使った、シンプルながら一目で記憶に残る封筒と名刺です。

クラスごとに色をわけた楽しいTシャツ

認定こども園

はなぞのこどもえん

沖縄県

クラスごとに色をわけた

楽しいTシャツ

園名のHとKの頭文字を、ブロックをイメージした形に落とし込んだ園のロゴマークと、クラスロゴをあしらったTシャツです。Tシャツの色は、それぞれクラスの色ともリンクしています。

カラフルなTシャツ。ロゴをあしらったトートバッグも

1・2歳児のTシャツの赤いロゴは、沖縄の民家の瓦屋根をイメージ

成長するにつれ、違う色を着ることに

キャンプリーダーのようなスタッフ用Tシャツ

ウィングスキッズファミリー

東京都

キャンプリーダーのような

スタッフ用Tシャツ

オレンジとグリーンが鮮やかな元気いっぱいのオリジナルTシャツです。“キャンプ”がテーマのインテリアのため、スタッフにはバンダナとキャップをあわせたキャンプリーダーのようなスタイリングの提案をしています。

Tシャツとバンダナの組み合わせ

Tシャツはオレンジとグリーンの2色

新園舎のロゴを活用したポロシャツ

小倉あさひ幼稚園

埼玉県

新園舎のロゴを

活用したポロシャツ

新園舎完成とともに新しくなったロゴマークをあしらったポロシャツを製作しました。ロゴは、コンテナを積み上げた園舎らしく、積み木をモチーフにしています。

背中にロゴをあしらったポロシャツ

色はネイビーとホワイトの2色

たくさん使うからこそすっきりとしたデザインに

認定こども園

阿久根めぐみこども園

鹿児島県

たくさん使うからこそ

すっきりとしたデザインに

大空間に多くのイスやテーブルが並ぶため、家具のボリュームが出過ぎないようにすっきりとしたデザインに。床材のタモより、濃いめの色合いのマツを使うことで、教会付属の園らしい重厚感をもたせました。

ダイニングルームに並ぶテーブルとイス

テーブルは4人用

イス

長く使われることを考えたロッカーとイス

認定こども園

第一幼稚園

熊本県

長く使われることを

考えたロッカーとイス

子どもたちの成長にあわせて、サイズ違いのイスを製作。スタッキングも可能です。また、子ども一人にひとつ支給される木製のロッカーは、卒園時には家に持って帰り、その後も長く使うことを目的としています。そのため、上部にはランドセルを置くことができるようになっています。

イス

テーブルとイス

ロッカー

ロッカーは連結することで間仕切りになる

Process_Product_Uniform

ユニフォーム

ロゴマークなどを上手に用いたTシャツやトートバッグ、ポロシャツなど。子どもたちはもとより、職員同士でお揃いにしても。園の一体感を高めるアイテムです。

沖縄県

沖縄県

認定こども園
はなぞのこどもえん

東京都

東京都

ウィングスキッズファミリー

埼玉県

埼玉県

小倉あさひ幼稚園

Process_Sign

Sign

サイン

ロゴマークを一目見れば、園の理念が分かることは、園のより深い理解につながります。教室やトイレのマークなど、園舎内のサインも園の雰囲気を作るために、とても大切な要素です。

埼玉県

沖縄県

沖縄県

認定こども園
はなぞのこどもえん

神奈川県

Process_Products_Furniture

オリジナル家具

園舎の建築や空間の力をさらに引き出すのが、丁寧に考えられたオリジナルの家具。デザインや機能はもちろん、本物の素材にこだわった家具は、子どもたちの感受性を高めます。

神奈川県

神奈川県

クオリスキッズ上大岡

鹿児島県

鹿児島県

認定こども園
阿久根めぐみこども園

熊本県

熊本県

認定こども園
第一幼稚園

Process_Subsidy

Subsidy

補助金申請

補助金申請の業務も安心してお任せください。

の運営に補助金は欠かせません
園舎づくりはもとより、園の運営にも補助金が必要となるケースは少なくありません。いったいどんな補助金があり、どの程度の金額を期待できるのか。社会情勢などとも連動する補助金体制は変化も激しく、年度ごとに制度が切り替わるなど、そのしくみは分かりづらいものになっているのも事実です。こうした補助金に関する問題で、園舎建設を悩まれている方はぜひ私たちにご相談ください。
倒な作業は私たちにお任せ下さい
・どういう種類の補助金が出るのか。
・どのように申請すれば良いのか。
・申請書などの書類作成をする時間がない。
・行政、自治体との関わり方ががわからない。
・補助金の額は損をしていないだろうか。
など、
補助金に関してお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください。幼稚園、保育園、認定こども園、それぞれの書類作成、行政折衝も代行しています。